【水中ポンプ】


池の大きさ/深さによってどの程度の水中ポンプが必要かを判断する必要があります。つまり、大きな池に小さなポンプを設置しても、水の十分な循環は行えませんし、最高揚程の小さなタイプでは高くまで水を上げることができません。
逆に小さな池に大きすぎるポンプを用意すると、水の循環は充分でもポンプ自体が水中に沈みきらないか・汚れの激しい底面に設置しなければならなくなります。水中ポンプは水が枯れてしまった場所や水から出た場所に設置するとオーバーヒートする可能性が高いので、大きすぎるタイプの設置も危険です。
選ぶ際には、最高揚程と最大流量の注意して購入するようにしましょう。




水量調整可能な小さな池用ポンプ!

商品名)
マーメイド800


おすすめポイント)
私の庭に作った池や水の流れるレンガウォールに使用しているものと同タイプですので、使いやすさは自信をもってオススメできます。私のように庭でのウォーターガーデン(特に小さな池用として)水辺を華麗に演出するのに丁度良い大きさの商品です。もちろん設置に頭を悩ますことはなく、簡単に噴水や水の流れを楽しめ、コンセントに電源を差し込むだけでポンプが水を汲み上げて勢いよく噴き出します。一番重宝するのは、本体のレバーを動かすことで水の出る量を調節出来ることで、池の大きさにあわせ余分な水量を抑えることができます。


<仕様/機能>
ポンプサイズ: 幅 約8.6cm×奥行 約5.8cm×高さ 約7.4cm、コード長:1.95m 素材:プラスチック製
100V仕様(20W) 最高揚程:約150cm(60Hz測定)、最大流量:約780L/時
内径約12mmのホースに接続可



★その他の
水中ポンプ



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【感想】
意外と注意が必要なのが水中ポンプの「最高揚程」です。大きな池であれば問題ありませんが、小さな池では「能力が低いポンプだと水が上まで上がってこない」ですし、逆に「能力が高すぎるポンプだと、水の循環が早すぎて最悪の場合には水が池の外まで飛び散ってしまう」ようなケースが多々あります。
特に小さな池の場合には「水の量」と「汲み上げる高さ」に注意し、できれば水量調整くらい可能なポンプにしたいものです。

我が家には小さな池というかビオトープが2個ありますが、どちらのものも蛇口から出てくる水量を調整するのに大変苦労し、今の循環の仕組みが出来上がるまでにはしばらく時間がかかりました。