TOP PAGEDIY TOP花壇に植えたい【花】/デージー育て方


【 初心者向け:デージーの育て方 】

もともとの原産国である西ヨーロッパでは雑草だったらしいデージーですが、その花は愛らしく、春の庭にとてもよく似合います。
花の色は白、赤、桃などがあります。
デージー キク科の耐寒性一年草で別名をエンメイギク、チョウメイギク、ヒナギクなどと言います。
花の大きさから、大輪種と小輪種に分けられ、どちらの種も花壇を飾るのに植えても良し、寄せ植えにしても良し・・の使い勝手の良い花です。また、丈夫で育てやすいので、初心者でも比較的容易に花を咲かせることができます。
よい株の選び方 葉色が濃くて、わき芽と葉数が多いものを選ぶようにします。
植える場所 栽日当たりと風通しのよい場所を選んで植えます。
種まきの時期 8月下旬〜9月中旬にピートバンにばらまきにします。ポイントは適期を逃さないようにすることで、冬が来る前に、十分に根を張らせておかないと、花つきが悪くなってしまいます。
成長時期別ポイント <仮植え>
発芽した後、新しいピートバンに植え広げてやり、さらに本葉が2〜3枚になったら、3号ポットに1本ずつ植えましょう。また仮植えでの土は、小粒の赤玉土と腐葉土を7対3で混ぜ、緩効性化成肥料を加えたものにします。

<定植>
花が咲き始めたら行います。庭植えの場合、株と株の間を20pくらい、鉢植えの場合ですと、6号鉢に3株を目安とすればよいでしょう。また、購入した苗を植える時には、根についた土を手で軽くもみほぐし、土とよくなじませるようにしましょう。
定植の土では、庭植えの場合ですと堆肥を混ぜ、緩効性化成肥料を加えたものとし、鉢植えの場合には仮植の土と同じを用います。
水やり デージーは根がよく張り乾燥しやすいので、土の表面が乾ききらないうちに充分な水を与えるようにしましょう。
上手に花を咲かせるポイント 冬の時期だからといって室内に置いておくと、日光が不足して葉や茎ばかりが伸びてしまいます。冬であってもなるべく屋外に置くようにしましょう。
肥料のやり方 葉っぱの色が悪くなった時など、生育が思わしくないような場合には、2週間に1回程度で液肥を与えるようにします。。