TOP PAGEDIY TOP>庭づくりDIY:8月のガーデニング作業




【 8月の庭ガーデニング作業:■ 花壇 ■ 】

花がら摘みと切り戻し 夏の間、長く咲いているカンナやサルビア、トリトマなどの花がらを摘み、薄めの液肥を追肥する。

クレマチスやダリアなど、この時期に茎やつるが伸びるものは切り戻して間引きし、液肥を追肥する。
ただし、暑さで弱っている株には水やりや肥料は控える。
一・二年草の種まきと仮植え 秋まき用の苗床の準備をし、ナデシコやホリホックなど種まきが遅れると管理が灘しくなるものは下旬ごろ、早めにまく。

7月に種まきしたデージー、ハボタン、パンジーなどは、秋まで仮植えし、植え替えを多くすることで苗を生長させる。
宿根草の植えつけと繁殖 植えつけでは、別名ユウスゲともいわれるヘメロカリスは株分け、秋に色づくテランセラは挿し芽でふやせるのて好適。

シャクヤクは、年1回の株分けと植え替えの適期(8〜9月)にあたるので、元肥にふれないように浅く植え替え、地表面に枯れ草などでマルチングをしておく。
球根の植えつけと管理 サフラン、スノーフレーク、コルチカム、ステルンペルギアなどの夏植え球根の植えつけ。用土はあらかじめ排水よく耕しておき、元肥に根がふれないように植えつける。

ヒガンバナのリコリス系は生長が早いので、ショウキランやキツネノカミソリなど、花壇のまわりに植えて楽しめる。


【 ■ 庭木・花木 ■ 】

水やり・台風対策 暑く乾燥した日が続くので、水やりは日中を避けて、毎夕の打ち水のほかに、4〜5日に1回たっぷりと与える。
特に植えつけたばかりの庭木は水枯れしやすいので要注意。

また、台風シーズンに備え、倒れやすい庭木には支柱で補強し、排水がよくないところは、水の抜け道をつけておく。
徒長枝の剪定と芽摘み 花芽分化期のため、カイドウ、、ウメ、ツツジ、ボケなどの花木の剪定は、通風や日照を妨げている徒長枝にとどめる。

整枝・剪定は常緑樹のほか、落葉の力エデ類もできるが、日焼けしやすいので新芽を摘み、枝先を切り詰める程度に。

ハイブリッド系のバラは、秋の大輪を楽しむため、蕾が色づく前に花梗ごと摘みとる。
植えつけと植え替え 植えつけや植え替えは中旬以降に行ない、モッコクやヒメモチノキなどの常緑樹、カラマツなどのコニファー類が中心。

落葉なら、ノウゼンカズラ、フヨウなどの苗木の植えつけやオウバイ、レンギョウ、ノボタンなどの植え替えは可能
挿し木と芽接ぎ 挿し木は中旬ぐらいまで。クチナシ、ツバキ、サザンカ、ヒイラギ、ナンテンなどの常緑樹で。

芽接ぎは、樹皮がはがれやすい下旬ごろから、ウメ、コブシ、カエデ、バラ、モクレンなどの同じグループで行なう。


【 ■ 鉢もの ■ 】

水やりと光量調整 日射しが強い時期なので、ベゴニアなと葉が多く蒸散が盛んなものや、乾きやすいコンテナに植えたものは、水やりの回数も多めに。置き場所も変えて、光量を調整することも。
切り戻しと挿し木 ハイビスカスやブーゲンビレアは、開花後、枝を切り戻し、挿し芽でふやすことができる。

ジャスミン類は、つるを支柱に誘引し、挿し木できる。