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【 小倉城(北九州市制50周年祭時に撮影) 】

北九州市の5市合併は昭和38年2月10日で、当時の門司市・小倉市・若松市・八幡市・戸畑市が対等合併し誕生しています。その市制50周年の記念に平成25年2月10日に勝山公園にて「北九州市誕生祭」が開催されたので出掛けてきました。

以下の写真・動画はその時に撮影したもので、「北九州市誕生祭」にはブルーインパルスが飛来し、会場は大盛り上がりでした。また、隣の小倉城もいつも以上の人で賑わい、市民だけでなく多くの観光客も訪れていました。
小倉城の南にある勝山公園大芝生広場が会場となった祭りには、沢山の市民が集い、クイズゲームやお笑いライブのほか、ブルーインパルスの航空ショーなど楽しい催しが開催されていました。
北九州市役所の窓も「50」を型どるようにブラインドが開けられ、強烈なメッセージとして伝わってきました。
多くの出店だけでなく、会場南には別途グルメゾーンができていて、平成24年10月に北九州を賑わせた「B-1グランプリin北九州」のゴールドグランプリ受賞団体など5団体が出展していました(※八戸せんべい汁:青森県八戸市など)。


※単なるデジカメの動画撮影ですので決して美しい画質ではありませんが、ブルーインパルスの迫力と優れた飛行技術は見ていただけると思います。
ただし、航空自衛隊の基地で行われる航空ショーの方が迫力も段違いにありますけどね。街中での飛行はこの距離感が限界と言えるでしょう。


北九州市出身の芸人で観光大使ということで、物真似でお馴染みの原口あきまさ(常磐高校出身らしい)が司会をする「北九州ウルトラクイズ」なるものがあり、子供2人と参加しました。3人1組のチームで400弱の参加でしたが、問題が北九州にちなんだ○×クイズで、(結構みんな詳しくて)我が家は早々と脱落してしましました。


あと、同じく北九州出身というお笑い芸人のロバーツ(※メンバー3人中、二人が北九州出身だそう)も、お笑いのライブステージで会場を盛り上げていました。

【 いざ、小倉城! 】

小倉城は、戦国末期に中国地方の毛利氏がこの地に城を築き、関ヶ原の戦の功績によって細川忠興が国主となってから、(はじめは中津城を居城としていたのですが)小倉へ移り、1602年に本格的に築城が始まったのだそうです。忠興の時代の小倉は城下町として栄え、その頃には祇園祭りも誕生したのだそうです。
1837年城内から発した火災によって全焼し、長い間、天守閣は再建されませんでしたが、昭和に入り市民の熱望によって(コンクリート製で)1959年にやっと復元されました。
JR西小倉駅からリバーウォーク北九州を通り、その向こうにはスグ小倉城が・・・。上の写真を見てもわかるように、周りのビルに取り囲まれるように城が存在しています。

まるで商業施設であるリバーウォーク北九州と繋がっているかのごとく整備された道は城内公園へと繋がっています。
天守閣の周囲にはお堀があって、城独特の雰囲気を醸し出しています。
リバーウォーク北九州を南に出てスグには、あの無法松の一生・小倉祇園太鼓で広く知られる八坂神社も隣接しています。
【小倉城庭園】 TEL 093-582-2747
・入園料/入園料 一般300円、中高生150円、小学生100円
・開園時間/9:00〜17:00 (但し4〜10月は18:00まで)
・休園日/12月29日〜31日
城郭内には北九州市役所や、日本を代表する文学作家である松本清張記念館などがあります。

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<小倉城(北九州)MEMO>

【アクセス】
福岡県北九州市小倉北区城内2?1
Tel : 093-561-1210
【開館時間】
4〜10月 9:00〜18:00
11月〜3月 9:00〜17:00
(入館は30分前まで)
【入館料金】
大人:350円、中高生:200円、小:100円