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【 竹富島めぐり 】

石垣島からは近くの離島と往復する多くの船があります。
ここ「石垣港離島ターミナル」から八重山諸島を中心に多くの離島への船が出ています。


かなり大きなターミナルで、船の接岸口も数多くあります。
ターミナル内には、沢山の観光会社/ツアー会社があったり、食事やお土産屋さんも充実しています。


離島を結ぶ船は決して大きなものではありませんが、どれも高速船タイプで快適です。

ちなみに石垣のヒーローである具志堅用高さんはあちらこちらで、その銅像を見ることができました。


石垣港にはこのような大型の観光客船が停泊していて、中国などからの観光客も来てるようでした。


石垣港を出てから高速運転に入り、あっという間に目的地の竹富島に到着します。
石垣から約10分で竹富島に到着です・・・確かに一番近い離島だけあって容易に移動できましたが、景色は(石垣と違って)いきなり一変します。
・・・・なーんも無いっ!!

【 水牛車に乗ってのんびり巡る 】



竹富島の港からはバスに乗って集落にある場所まで移動していきます。
ここでの観光の目玉はなんといっても「水牛車」での町巡りで、何頭もの水牛が飼われていて、観光客を車に乗せ引いて回るのです。


ガイドさんの話によると「水牛には汗をかく汗腺が無い」のだそうで、人間のように体温調整がうまくできないらしいのです。
なので、どの水牛も時間があれば水浴びをしていますし、車を引っ張る途中でも日陰があればじっと止まったままでなかなか動こうとはしません。・・・まぁ、ここで焦っても仕方ない・・というより、「のんびり時間が過ぎる場所」で、とやかく言うのも愚かですし、この“水牛待ち”が醍醐味の一つなんだと思いました。



狭い道で、石積みの塀があるにも関わらず、(ガイドさんの合図や誘導もありませんが)水牛は巧みなコース取りをして、上手に車を引いていきます。すごい!!


竹富島の民家はどこも全て石積みの塀があり、強い風から母屋を守っています。ただ、この石はセメントで固めているわけでもなくそのまま置いているだけらしいのですが、適度に穴が無数空いてて、風が適度にすり抜けるので崩れないんだそうです。

また、民家にはちゃんと条例で決め事があり、赤瓦屋根などが必須であり、景観を損なう新規の建物が建てられないんだとか・・・・。



※上の写真はブーゲンビリアの道と呼ばれる場所で、約200mも咲き誇っています。
(上の動画中で)ガイドさんが歌っている民謡です。


沖縄本島も石垣もそうですが、ここ竹富にも民家の屋根にはシーサーが守り神として祀られています。

下の写真のシーサーは竹富で一番小さなシーサーだということですが、白い置き台の上に赤いシーサーがちょこんと2体鎮座しています。

【 レンタサイクルに乗って巡る 】

竹富島での移動手段はもっぱら自転車(レンタ・サイクル)です。
面白いのは、これら自転車には鍵がつていません。。なので(島には多くの同業店があるので、)まず借りた後にはスグに写真を撮っておいて番号など確認できるようにしておきます。






<なごみの塔>

竹富島で一番高い建造物がこの「なごみの塔」です。一番高いといっても、少しばかり小高い丘に上にある塔の10段少しの階段を上った高さですから想像がつくかと思いますが、それでも竹富島のほぼ全景を見渡すことができます。

※一人ずつしか登れないので、かなりの順番待ちになりますよ。


<西桟橋>

コバルトブルーの海に向かって真っ直ぐにのびる100mちょっとの桟橋です。
夕日を眺めるスポットとしても有名です。
・・・・・・。

あまりの海の美しさに・・・言葉がありません。
<コイド浜>

かなりの遠浅の砂浜で、潮が引くと沖合まで砂浜が浮き上がってきます。

真っ白な砂と、真っ青な海のコントラストが目に痛いほどの海水浴場です。
海水浴といっても、どこまでも浅いために「泳ぐ」には少々適していないように思えます。。


いくつものパラソルの下、多くの海水浴客で賑わっていますが、海外の方も何人かおられたので人気の高さを実感しました。
ちなみに、ちゃんとシャワーや更衣室などもありましたのでご安心を。


さらにココから少し南へ下りたところに「星の砂」で有名なカイジ浜がありますが、そこは潮の流れがあるので遊泳禁止です。

【 竹富島グルメ 】

<お食事処・かにふ>

石垣牛やハンバーグ、特産のクルマエビなどが味わえるお店です。
一番人気は「島野菜カレー」とのことですが、この日は石垣牛でできたハンバーグ定食や、八重山そば等でお腹を満たしました。


かき氷やスイーツも色々あって、家族連れには便利なお店でしたよ。