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【 天草観光旅行記(熊本) 】

キリシタンで有名な風光明媚な島々の観光地「天草」。
大矢野島、上島、下島など100を超える島々の織り成す海岸線が印象的なところです。昼の真っ青な海も・・島々の緑も印象的ですが、最も印象的なのは夕陽に染まる海岸線で、一度はその景色を楽しみに宿泊してみてはいかがでしょう。
夕陽の天草全景
<天草のおもな観光地>
天草四郎メモリアルホール(※島原の乱で16歳で首領になった天草四郎時貞やキリシタンの歴史を紹介している)がある大矢野島や、絶景ポイントがある松島、殉教公園(※天草の乱で死亡した殉教者を祀る千人塚があるところ)やイルカウォッチングができる五和町、大江天主堂(※丘の上の白亜の教会で、宣教師ガルニエ神父が私財を投じて建設したもの)など、キリシタンゆかりの観光スポットを中心に見所満載ですね。

<窯元>
丸尾焼という窯元があり国の伝統工芸品に指定されています。

<オススメの魚料理>
ホテルに宿泊しても新鮮な魚が味わえますが、外食するなら「いけす料理やまもと」をオススメします。ここは鮮魚料理が有名なお店で、生け簀の中には漁師さんがとった新鮮な魚が泳いでいて、新鮮でしかも安く食べることができます。
天草五橋からの眺めは絶景

天草五橋のカンバン前
宇土半島と大矢野島の間に架かる天門橋などを含め島々に架けられた天草五橋は立派な橋々で繋がっていて、今回の旅行で宿泊した島の中の観光ホテルもまさに“風光明媚”な清々しいところでした。

※景観ポイントは松島町の高舞登山や千厳山に設けられた展望所で、ここからは天草松島の美しい景色が一望できます。
穏やかな波の天草の海
イルカが出迎え <手軽にイルカウォッチングが楽しめる天草旅行記>



熊本も天草まで足を伸ばすと、イルカウォッチングができ、観光旅行の良い思い出になります。また天草の海は内海なので船酔いするような波もなく、晴れた日には気持ちの良いクルージングが可能なスポットです。
イルカウォッチング 人懐っこいイルカは群れで泳いでいて、船を全く怖がらずに一緒に泳いでくれます。

ただ少々残念だったのは乗っていた漁船風の遊覧船で、イルカを発見した合図が加山雄三の「俺の海」でして、発見する度に大きな音で曲が流れていました。
<天草イルカウォッチング情報>

天草のイルカは“ミナミバンドウイルカ”という種のイルカらしく、何十頭ものイルカが群れをなして泳いでいます。
そして、天草市に入れば「イルカマリンワールド」や「天草イルカパルセンター」、「イルカウォッチングセンター」などなど沢山の会社が漁船やクルーザーを使ってイルカウォッチング体験を提供しています。
料金はどこも2500円/大人が天草の相場のようで、インターネットを使って予約すると10%OFFになるようです。 1時間程度の“イルカを追っての遊覧”で、穏やかな内海なので船酔いする心配はないかと思いますが、心配な方は酔い止め薬を飲んでおいた方がいいかもしれません。
あと、出航時間が一日に何回か決まっているので、イルカウォッチング旅行の計画前に確認しておく必要がありますし、当然ながら悪天候の日には中止になったりしますのでご確認を。

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<天草へのアクセス>

・福岡からは車で2時間半程度で到着します。
福岡IC → 高速(九州自動車道) → 松橋IC → 国道266号→ 上天草市

勿論、車以外でも福岡空港から天草空港への飛行機も利用できますし、長崎(雲仙)からであればフェリーなども出航しています。







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