【 ■ 庭木・花木 ■ 】 |
花木へのお礼肥 |
力イドウ、シモクレン、トサミズキ、マンサクなど、花が咲き終わったころに、お礼肥を施す。
速効性の化成肥料(チッソ:リン酸:カリ=1:1:1)か、油かすを化成肥料に混ぜたものなど、土壌に合わせてごく少量を根元の周囲にまいたり、枝先の下にすき込む。 |
植え替えと根切り |
》落葉樹でも、芽の動きが遅いカキやザクロなどの小苗なら、まだ間に合うので、浅く植え込んで支柱を立てる。
この時期、花木の根が出始めたころに、根切り(根の周囲1/2〜1/3くらいを切り詰める)しておくと花つきがよくなる。
また植え替えにも、根切りしたものが必要で、ツバキやサザンカなど植え替えの難しい花木には欠かせない作業。 |
枝切りと剪定 |
ウメやボケ、コブシなどは、花が終わったころに剪定し、花つきのよいものを枝切りして、次に花芽になる部分は残す。
ユキヤナギやレンギョウなど小枝が多い木は、2〜3年たった古い枝は株元から取り除き、細い枝は3年ぐらいで切る。 |
挿し木・取り木 |
この時期、挿し木に向くのは、サツキ、ツツジ、ムクゲ、バラ、サルスベリ、レンギョウなど。
取り木でふやすなら、ロウバイ、マンサク、ツバキ、モクレン、フジなどが最適。
接ぎ木はビワや相橘類の果樹が向き、接ぎ木すると台木から芽が出てくるので、新芽はかきとるようにする。 |