【 石垣島でシュノーケル:マンタに出会う 】 |
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石垣島旅行の最大の楽しみは、なんと言っても「マリンスポーツ」です。 その中で、多くの方が思い浮かべるのはスキューバ・ダイビングでしょうが、小中学生連れの家族旅行では少々ハードルが高いものです。 我が家の石垣島旅行で選んだのは「マンタと会える」というキャッチにも惹かれ、シュノーケリングでの海遊びでした。これなら子供連れでも安全に楽しむことができるマリンスポーツです。 |
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川平湾から出発する小型船に乗って、約10分であっという間にダイビング・スポットに到着します。波のたいへん穏やかな湾なので、高速で走る船も殆ど揺れません。
もちろんシュノーケルをはじめ必要な機材は全てツアー会社が用意してくれますので、持参するものは何一つありません。 |
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一度海中に入ると20〜30分程度は入っていますが、ガイドさんの誘導で美しい珊瑚の海をポイント・ポイントを移動しながら回っていきます。
小学生でも全く問題なく泳げますので(子供が小さなうちは)ダイビングよりも手軽に参加できるのがシュノーケリングの良いところです。もちろんシュノーケルの他にもライフジャケットを着ていますので、少しキツくなったら顔を上げてプカ〜んと浮いて休憩しましながら進みます。 |
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透明度の非常に高い海の中で、色鮮やかな魚や珊瑚が眩しいくらいに目に飛び込んできます。 |
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映画ファインティング・ニモでお馴染みの綺麗なクマノミですね。 イソギンチャクの中で共存している姿が愛くるしいです。
ちなみに、なぜイソギンチャクがクマノミを刺さないか不思議なのですが、どうやら体表の粘液に関係するんだとか・・・自然って面白いですね。 |
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珊瑚の中を何百という数の青い小魚が泳いでいます。 |
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おっと! あまり近寄らない方が良いウミヘビの登場です。コブラの何倍という強力な毒を持つ蛇ですが、向こうから近づいてくることはないので、そっと見守って見ていました。 |
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マンタは大きなもので体長4mにもなる生物ですが、ここには小魚に体を掃除してもらうために集まってくるのだそうです。 マンタには現れるポイントと回遊するコース(通り道)みたいなものが決まっていて、そこの上で待っていると海底付近をゆっくる優雅に泳ぐ巨大なマンタに遭遇することができます。 |
【 おすすめのツアー 】 |
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今回のシュノーケリングをお願いしたのがSea Smileさんで、川平湾近くの丘の上に事務所があり、そこからボートまでの送迎と、ボートでの体験をサポートしてくれます。 ここを選んだ理由は、どこよりも「船に乗ってポイントへ移動するまでの時間が短い」ことで、極力子供が船酔いをしないようにと選んだお店です。 ※他のお店と違って、船の出港する場所がかなりポイントに近く、10分もかからない程度で到着するようなコースになっています。 |