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【 素敵な庭のオブジェ:レンガアーチの積み方 】

立水栓上のアーチ
単なるレンガ積みでは表現できない“立体的な曲線”をレンガアーチで作った作品(立水栓)です。こレンガアーチの作り方は非常に単純なものですが、ご存じない方のために簡単にご紹介します。
庭のいろいろな場所のアクセントとして、是非挑戦してみてくださいね。


※このレンガアーチを使った立水栓のページ
はじめのレンガ
<まずは、全体のレンガアーチの大きさを決める>

あまり大きなアーチは造れませんが、身近な円形のものを“型”にしてレンガを積む方法です。まずは、その型(※下段参照)に合わせてレンガを2個:アーチの幅の大きさに設置します。
バケツ
<バケツやゴミ箱を利用する>

“型”となる円形のものとしては、バケツやゴミ箱、大きな塩ビ管などなど様々なものが利用できます(※いずれも、底と上の円周が同一なモノを用意してください)。これを、さきほど設置した2個のレンガ中央に置き、作業をスタートします。

※これよりも径の大きなアーチレンガを作る場合には、ベニヤ板を半円形に切断したものを2枚用意し、2枚の間隔を少しおいても“型”として利用することができます。
レンガ積み
<バケツやゴミ箱の円形に沿って積む>

積み方はいたって簡単で、あとは“型”に沿ってレンガをアーチ状に積んでいくだけです。
当然アーチ部分にはモルタルを盛るように入れていきますが、あまり軟らか過ぎるとレンガの重みで寝てしまいますので、少し固めのモルタルにした方が無難です。
大きなアーチ
そのまま作業を進めてアーチを完成させ、しっかりとモルタルが乾燥するのを待ってから“型”を外しますと、素敵な庭のオブジェが完成しますよ・・・ねっ、簡単でしょっ。


<大きな(背の高い)アーチにする場合>

基本的な作り方は同じですが、“型”の下に「スーパーで貰ったビニール袋に砂や砂利を入れたモノ」を必要な個数分作り、それを型となるバケツなどの下に置く方法で製作が可能です。
この方法ですと、アーチのモルタルが乾燥して型を外すときには、“先にビニール袋の中身を出す”だけで簡単に全ての型を取り除くことが可能になります。
アクリル板
<硬めのアクリル板を利用する>

比較的小さなレンガアーチを造るなら、型としてアクリル板を利用することも可能です。少し厚みのあるアクリル板をホームセンターで購入し、固定した2つのレンガの間で湾曲させれば、自由な大きさのレンガアーチを造ることも可能となります。
池上のアーチ
我が家の庭に造った小さな池の後ろにもアクセントとして小さなレンガアーチを設置していますが、どうです?ちょっとお洒落でしょっ・・。


※このレンガアーチを使った自作池のページ