【 植物、資材を決める 】 |
草花や資材の選び方 |
ガーデニング・デザインが固まってきたら、次は庭木や花木などの植物選び/木材やレンガなどの資材選びを行ないます。 草花は単に色や形だけでなく、植え込む場所の日当たり、風通しなど環境を考慮して選びます。 特に慎重に選びたいのはシンボルツリーであり、植え込んだ場所で何十年も成長していくものですから、数年先以上の樹形と、剪定などの管理も考えて樹種を選びます。 我が家の庭の場合シンボルツリーにしているのはハナミズキですが、ハナミズキに限らず落葉樹の特徴は春の新緑が美しいことで、暑い夏には庭に心地よい木陰を作ってくれ、秋には紅葉を楽しませ、さらに一気に落葉して冬には陽だまりを作ってくれることです。 ちなみに、落葉樹は落ち葉掃除が面倒などと思われそうですが、実は常緑樹の方はいつも葉をつけているように見えますが、一年中、新しい葉が発生すると古い葉を落としているのです。
草花の類を植えることで庭の変化によって季節を感じることができるようになります。 ただし、樹木とは違い、花がら摘みなどの管理が必要になりますので、初期の植え込む量は少し控えめにして、成長度合いをみながら徐々に増やされると良いと思います。
資材類は、ラフ図面からある程度の大きさや数量を割り出してから選びます。ホームセンターや造園業のお店などでよく吟味し、予算と描いたガーデニングデザインにあったものを選びます。 最近では色・形だけでなく材質も様々なものが販売されていますので、耐久性や施工後のメンテナンスも調べておきましょう。 |
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