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【 種子から育てる喜び 】

種子から育てた植物が生長し、花をつけた時の喜びと感動は非常に大きいものです。園芸に慣れたら種子から育て、その花から種子を取り再び育ててみることに挑戦してみてください。

種子に合ったまき方を的確に:
種子まきはその種類により方法が異なります。大したことなく小さな差に思われるかもしれませんが、実は結構繊細で的確に行わないと種子は発芽しにくくなります。逆にいえばそれぞれの性質に合った種子まきをすることで、ほぼ確実に発芽させられるということにもなります。
まず種子まきに大切なことは、まく時期です。種子にはそれぞれ発芽適温があるので、それを守らないと発芽しづらくなるのです。
ほかにも光を好む種子と嫌う種子により、かぶせる土の量が変わったりするので、種子の特性を知る必要があります。

また、生育した株よりもさらに保水性、通気性、排水性に気をつけることも重要です。赤玉土と腐葉土を7対3の割合で混ぜた土を用いるのが一般的とされます。使用前にふるって粒をそろえておけばベストです。
種子には病原菌に対する抵抗力が少ないので、清潔な土にまくことも大切だと思ってください。市販の消毒済の種子まき専用の培養土やピートバンを使用しても良いかと思います。


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