【 ローズアーチの骨組みは丈夫な鉄製市販品でDIY 】 |
素敵な庭のマイホームをデザインした時、アーチが有効だと判断しました。それで、庭の入り口には手作り薔薇(バラ)を植え、通販で販売していた素敵なローズアーチ化した定番ガーデニングの紹介です。
小さなツル薔薇なのでトゲも気になる大きさではなく、両端から白とピンクの2色の薔薇を成長させてローズアーチにしていますので本当に綺麗ですよ。 |
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門から庭の入り口にあたる部分に薔薇(ローズアーチ) を設置しました。 |
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このアーチ自体はDIY自作した訳ではなく、腐食しないように金属製品を探して購入したものです。水やりもそうですが、雨水などで薔薇が育ったアーチが腐ってしまってはどうしようもないですから。 台風などで倒れないようにと思い地中に15〜20cmくらい埋めていますので、腐ることの無い金属性の市販品(組み立て式)にしました。
なので、これも自作という訳ではありません。 |
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ローズアーチの両端にはツル薔薇を植えています。 この種類はあまり花の大きいタイプではなく、小さめの花が沢山咲くタイプで、左右それそれピンクと白という“色違い”の薔薇を植えています。
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基本的に薔薇の生茂るローズアーチに仕上げるためには、誘引が大切です。植えたまま放っておいてもアーチに巻き付いたりはしてくれません。 枝が伸びる方向を無理やり誘引し、さらには余分な枝を切り落とすなどローズアーチ全体の整形を兼ねて、枝葉の誘引と剪定が必要になります。
特に毎年苦労して剪定する部分としては“天井”部分ですかね。ココは放っておくと枝が生茂り、上へ上へと細長い枝が飛び出すように伸びていきます。 |
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春になると、立派なピンクと白の花が満開に咲くようになり、子供も大喜びです。
ただ、夏になると虫が付きやすく、小さな青虫と格闘する毎日を送っております。 |
【 ローズアーチへのバラの植え方/育て方DIY 】 |
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@まずは大きめの穴を掘り、その中に腐葉土を入れて(掘った土と)混ぜ合わせます。 ↓ A植える穴を確保できたら、その中に腐葉土と元肥を混ぜて入れます。 |
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Bバラの苗を掘った穴に入れますが、このとき苗の表面が地面より数センチ下がっているようにします。 ↓ Cこの後、周囲や表面に土を入れ根元を押さえたあとで、充分な水を与えてください。 |
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D市販のビニールタイ(中に針金の入ったもの)を利用して、ローズアーチに誘引します。 このときバラの枝の生長を考慮し、少しゆるめに結んでください。 |
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Eローズアーチの幅いっぱいに広がるように、バラのつるがS字を描くように誘引していきます。 |
バラの管理-1:肥料 |
とにかくバラは肥料を与える必要がある植物で、植込時、生長期、開花後と常に肥料を施すようにします。 植え込みの時には、油粕と骨粉を同量、混ぜて施します(※緩効性で窒素、リン酸、カリの割合が平均に入っている化学肥料でも構いません)。 生育期の追肥は新芽の伸長を促すため、即効性の肥料を春と秋に施します。 花後の剪定後には、失った養分の補給を目的にまたまた肥料を施します。 |
バラの管理-2:花がら摘み |
枯れた花をそのまま放っておくと、見た目が美しくないばかりか、病気が発生するので、終わった花は早めに摘んでしまいましょう。 花がら摘みを行なう場合には、花のスグ下で切ってしまうのではなく、5枚葉のわき芽の上で切るのがポイントとなります。 |
バラの管理-3:薬剤散布 |
バラは品種によっては非常に病気に弱いものもありますし、虫のつきやすいものもあります。ですので、バラの栽培は病虫害をいかに早く予防できるかがポイントとなります。 効果的に予防を兼ねて早めに薬剤散布をしますが、そのときには薬品濃度を高めにしてしまうと、若葉が傷んでしまうので、希釈は薬剤に定められた濃度で行なうようにしてください。 |