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【 づくりのイメージを実践する 】

<イメージをかためる>

目的・テーマにそって庭をデザインしますが、デザインするうえで大切なのがイメージづくりです。

庭を具体的に考えるとき、どのような木を植えるか、どのような草や花が欲しいか、あるいはどのように眺めたいかなどをまず考えるでしょう。
このとき、自然の風景を手本にして、自然から得た感動や印象を大事にしてイメージしていきます。

例えば、高原のような庭をつくりたいとイメージしたときは、シラカバやナツツバキなどの高原の雰囲気を山す木を植え、可憐な野草を配置するようにし、庭を散策できるように小径をつけ、腰をおろせる木のベンチを置いたり、小鳥が来るようにバードバスやバードテーブル、巣箱を置きます。
<夜の庭も考えてみる>

日中だけでなく、夜の庭も楽しめるように照明もつけて、というようにテーマを設けることによって、庭のイメージがふくらんでゆきます。
<現実に即した庭のイメージ>

イメージだけを大切にして、姿、形にとらわれすぎると、利用しにくい庭になったり、維持管理に費用がかかりすぎたりします。
また、庭のスペースは限られているので、あれもこれもと欲ばって盛り込むと使い勝手に支障をきたしたりします。不要な要素はできるだけ省き、現実に即した庭のイメージをつくるようにしましょう。








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