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【 手作り木工DIY: 2階踊場に本棚を自作(作り方) 】

<簡単木工DIYで本棚の制作>

我が家の2階には階段を上がったところ(各部屋に入る前)に少し広めのスペースがあります。普段は全く活用することのないスペースですが、そこに本棚を作って“気軽にくつろげる場”にしたいと思い、少々大き目の本棚を作ってみましたので、その作り方を紹介しましょう。

使用した木材は「パイン集成材」です。これはホームセンターなどで売っている一般的な木材ですが、強固で厚みがあるので、重い本が納まっても大丈夫かと思います。特に今回の本棚は大きな板のまま加工するので、乾燥などで反りなどの狂いが出る心配がないのも集成材を選んだポイントです。

天板・側板・棚板など各パーツの大きさは、まず収納したい本の大きさ(子供の図鑑や単行本などの大きさ)をはかり、奥行きと高さを確保できるようにいています。また、幅に関してはせっかくのDIY自作なので、我が家のサイズにピッタリ合うように計測して切断しています。
木工加工 <作り方-1:木材の加工>

本棚の端は半円形に加工し、本だけでなく装飾品などを置ける場所も確保しました。
切断にはジグソーを使いましたが、緊張しつつも綺麗でスムーズな円形になるよう一気に切断しました。
直角に接合 <作り方-2:本棚の組立て開始>

底板と側板、天板と側板など正確な四角形(90度)を形成しないと、美しさは勿論のこと重さへの耐久性も落ちてしまうので、固定用の工具を使い“木工用ボンドが乾くまで”しっかり固定します。常に四隅を意識して固定しつつ接合することで、素人でも正確に90度を保った本棚ができるのです。素人の私には特に必需品の工具となっていますね。
本棚の下

目隠し用DIY処理
<作り方-3:本棚の天板/側板の処理-A>

今回は木ネジで止めたことが判らないように、ネジ穴はダボで埋めて美しく隠すようにしています。そのためドリルを使用し、貫通しない穴を開けておいて、そこへ木ネジを止めるようにしています。その穴には一回り小さな“丸棒”を後から入れて隠すようにします。

穴の大きさですが、私は丸棒の直径より1ミリ大きめのドリルビットを購入し、それで穴あけするようにしています。全く同じ大きさのドリルビットを購入してしまうと、後から目隠し用の丸棒が入りませんので1ミリ程度の大きさの違うものを購入されることをオススメします。
目隠し

目隠し作り方

ダボのカット
<作り方-4:本棚の天板/側板の処理-B>

前述のごとく、木と木の接合には木ネジを使います。ネジでしっかり固定した後は、丸棒を2cm程度の大きさに切断し、木工ボンドを付けてから穴に差込んで乾燥させます。

しっかりボンドが乾燥してからですが、この飛び出た丸棒を決断するには専用のノコギリを使う必要があります。一般的なノコギリですと切断した後に丸棒だけでなく天板や側板そのものをキズつけてしまいますので、かなり薄く柔らかな専用ノコギリで必ず切断してください。※ちなみに、このノコギリは100円ショップでも売っています。
背面DIY

<作り方-5:本棚の背面>

本棚の背面ですが、ここに板を使うとあまり美しくないですし、なにより素人作業では一番困難な作業になりますので、私はいつも(板を使用せず、)ここにも丸棒を横向きに数本使って背面とするようにしています。この方が絶対的に作業も簡単ですし、インテリアとしての見た目にも洒落た感じになりますので、是非試してみてください。


今回の本棚では棚板を2枚ほど途中に組み入れるので、そこの部分を除い本数だけの横棒をはめ込んでいます。


<作り方-6:棚板の固定>

次には棚板を設置します。本棚の棚板の場合、その固定方法としては(市販の本棚ですと)可動式のダボにして、本の大きさに合わせていつでも高さ調整できるようにするのが一般的ですが、そうするには側板や棚板の厚みが足りません。かなり厚めの木材を使えば別ですが、今回の材質は一般的な集成材なので、可動式にして“強度不足”にならないよう、しっかり固定するようにしました。

もちろん、ここでも90度しっかり固定するための工具を使い、木工ボンドの乾燥と木ネジの併用で頑丈に作っています。
スノコ式補強



湾曲防止
<作り方-7:本棚/棚板の固定>

本の重みで棚板が落下しないように、まず両端にはスノコ式に角材を入れてそれぞれ(目立たないように)木ネジで固定します。



さらには、板の幅が長いことを考えると真ん中付近は湾曲する恐れがあるので、その湾曲防止対策として、太目の丸棒を真ん中に“つっかい棒”として入れるようにしました。



この丸棒は実寸で印をつけ、棚板の厚みの分だけを途中に“溝”を掘ってはめ込む方法をとっていますので、かなり頑丈に棚板が固定でき、湾曲の心配がなくなりました。
木工塗装の仕方 <作り方-8:本棚の塗装>

集成材なので“木目を活かす”必要もないのですが、まずは明るい色合いにした方が家族の評判も良いので、塗装は“ニス”で仕上げるようにしました。作品が大きいので(本来は外で作業したかったのですが)運搬が出来ないため、その場に大きなビニールを敷き、換気に気をつけながら塗装作業しています。

※素人作品はどうしても寸法が合わず補修として「木工パテ」を使います。私もこの作品でも使っていますが、これはニスやステインなど透明な塗料の場合には逆に目立ってしまいますので、ご注意くださいね。
本棚DIYの木工作業完了
とりあえずDIYで完成した本棚の全体像です。横幅1.8mの大き目のものに仕上がりました。
現状ではツヤ出しをしただけですが、実際に本を並べてみて・・また周りの色調とのバランスを考えて、色を塗ったほうが良ければあとから塗装しようと思います。

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