TOP PAGEDIY TOP>ガーデニングを楽しむレンガ花壇作り方DIY(2)







【 DIYでレンガ花壇の簡単な作り方(つづき) 】

境界を決める <簡単なDIYレンガ花壇の作り方-2>

境界のデザイン(直線的なものより、できるだけカーブを取り入れると“優しい”イメージになります)が決まったら、まずはレンガを並べてみます。
ここでは、実際にレンガを置いてみて、大きさやデザインに不満や違和感がないかを見てみます。


全体のイメージを決定
<簡単なDIYレンガ花壇の作り方-3>

形を決めたら、レンガを置いていくラインに沿って数センチ深く掘り、モルタルを流し入れて基礎を造っておきます。
基礎のモルタルが固まってしまう前に、レンガを並べてしまいます。

※1段積みの場合ならあまり気にしなくてよいですが、2段以上レンガを積む場合には、水平器などで水平を測り、ハンマーなどで微調整しながら高さを合わせて積んで行きます。
<簡単なDIYレンガ花壇の作り方-4>

レンガとレンガの間にもモルタルを入れて、左官コテを使って目地を整えます。
レンガの汚れを取る <簡単なDIYレンガ花壇の作り方-5>

レンガに付いたモルタルは乾くと白っぽく汚れてしまうので、丁寧に固く絞ったスポンジで汚れた部分を拭き取るようにしてください。

この作業はこまめにやっておかないと、花壇が完成した後に汚れたモノになってしまいます。(白く汚れてしまったレンガは、乾燥した後からでは決して綺麗に汚れを落とすことが出来ませんので、せっかくのDIY作品が台無しになってしまいます)
<簡単なDIYレンガ花壇の作り方-6>

全体のレンガ積み作業が完了したら、モルタルが乾いて固まるまで半日程度待ちます。

※我が家の花壇は地中を深く掘りこんでいますので、さほどレンガを高く積む必要もなかったのですが、水はけなどの環境や、あまり深くまで土が掘れない場所に花壇を設置するときは、充分な土が入れられりように高くまでレンガを積んで花壇を作ります。
作った花壇の土壌改良 <簡単なDIYレンガ花壇の作り方-7>

周囲のレンガがしっかり固定できているのを確認できたら、中の土を掘り起こし、その中に肥料となる鶏糞や腐葉土や土壌改良剤などを入れ、しっかりと混ぜ合わせておきます。
そもそも住宅地の土は園芸用ではないので、草花の成長に必要な栄養を入れてやることで、主役の草花がしっかりと育つ環境へと整えてあげましょう。
<簡単なDIYレンガ花壇の作り方-8>

あとは完成した花壇にお好きな草花野菜を植えて生育を楽しんでください。

ちなみに我が家でも花壇と小さな菜園を造り、茄子やキュウリ、トマトなどを植えて自家栽培しています。


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我が家の花壇イメージ







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