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TOP PAGE>DIY TOP>病害虫対策(4)雑草と除草剤 
 
 
 
 
 
 
 
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           |  | 【 除草剤を使った雑草対策 】 |  | 除草剤はたくさん使っても効果は上がらない | 市販されている除草剤を使う場合、一番注意したいのは、早く取り除きたいからと取扱説明書に書かれている使用量以上に使っても、効果は上がらないということです。 場合によっては、弊害が起こることさえあります。
 
 これを踏まえて正しく除草剤を使っている限り、決して害を及ぼすということはありません。
 |  | 状況に応じて使い分けるとよい除草剤 | 除草剤には二つのタイプがあります。 雑草が発生してから使うタイプと発生する前に使うタイプです。
 
 発生してから使うタイプには、水溶液で使うものとエアゾールに入っているものがあります。
 広範囲の雑草を対象にする場合は水溶液タイプがよく、少ない雑草を取り除くときはエアゾールタイプが向いています。
 
 発生する前に使うタイプは、どのような場合に使うのがよいのでしょうか。
 一つは、前年に大量に雑草が発生した場合などがあります。
 そういう場所にはこぼれ種によって、再び出てくる恐れがあります。
 あるいは、長期間にわたって留守にして雑草とりができないような場合です。
 発生前に使うタイプは、主として粒状になっています。これを広さに応じた適切な量でまくようにします。
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          | 【 除草剤の使い方 】 |  | 人体に危険なものもあることを知っておく 
  | 除草剤の中には人体に危険なものもあります。 雑草に悩まされ続けると、つい強い薬を使いたくなります。
 強い薬であればあるほど、使い方を誤ると人体にも悪影響を及ぼしてしまいます。
 たとえ「家庭園芸用」の除草剤であっても、誤った使い方をすると大変です。
 
 長期に雑草取りができないなどの、やむを得ない場合以外は、原始的ではあっても「手で抜くこと」が確実で安全な雑草対策であることだけは念頭に置いておきたいものです。
 |  | 除草剤の種類 | 市販されている薬品にはほどこす時期やほどこし方によっていくつかのタイプがあり、それぞれ目的や使い方が異なっています。 市販の家庭園芸用の除草剤の主な種類と特徴、使い方のポイントなどを説明しましょう。
 
 
 @選択性除草剤
 
 「2・4D」が代表的なもので、多くは、広葉雑草に効果のある除草剤です。
 イネ科植物には効果がないという特徴があります。
 この性質を利用して、イネ科の芝生に生える雑草の除草に使われます。
 
 
 A非選択性除草剤
 
 すべての植物を枯らす除草剤です。
 「レグロックス」や「グラモキソン」のように、ほどこしたのちすぐに分解してしまうタイプと、ほどこしてから1年以上も分解しないタイプ(「クサトール」など)の2種類があります。
 すぐに分解するタイプは、庭などでの除草に使うことができます。
 しかし、すぐに分解しないタイプは、庭などに使うとほかの植物も枯らしてしまいます。
 このタイプは、空き地の除草などによく使われているものです。
 
 
 B発芽抑制型除草剤
 
 「シマジン」が代表的なものです。雑草の種が発芽するのを抑制する働きがあります。
 あらかじめ雑草がたくさん生えそうなところなどにほどこしておく、というような使い方をします。
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