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【 ハーブを植えた庭 】

見て楽しむ・・というよりは実用面で選びたいのがハーブでしょう。その強い芳香や薬効成分で、お茶や料理、お風呂などに利用度大のハーブですが、多くのものは「綺麗」とは言い難い育ち方をします。
雑草化してはびこるものもあるので、性質を知って種類を選んだり、育て方を知り、目的別に植えるようにしましょう。
ハーブは、料理に使うもの、お茶に使うものなど、利用方法別に植えておくと大変重宝します。

【 ハーブの植え替え 】

多くはスクスクと面倒無く育つハーブですが、あまり旺盛に茂ってしまうと他の植物の生育を妨害したり、病虫の発生原困になったりすることもありますので、時々は整理してあげましょう。

ちなみに、料理用に栽培する場合は、花がつかないように切り戻しを行ってください。新しい葉は香りがよいのですが、花がついてしまうと旨味も半減し、香りもきつくなってしまします。

【 ハーブの種類 】

ハーブは「生活に役立つ植物」の総称です。タイムやローズマリー、セージなど肉料理には欠かせないものから、生魚の臭み取りや殺菌用のものまで様々なハーブが利用されています。
日本で日常的に使われるシソやワサビ、サンショウも実は立派なハーブの仲間(和製ハーブ)ということになります。

【 ハーブを植える場所 】

ハーブ類は、野菜のように肥沃な土壌でなくても元気に育ちますので、「庭のどこに植えようか」と悩む必要がありません。
フランスのワインの有機栽培農家では、ブドウの樹の側にバラを植えてブドウの病気をバラに付着させ、その横にナスタチウムを植えて、ブドウやバラにくる害虫の食害防除に役立てているらしいです。
一般家庭の庭のような限られた敷地でこのようにはいきませんが、果樹や野菜、ハーブなど、なるべく薬剤を使わないで栽培したい場合は、効果的な組み合わせで育てる方が、管理作業も楽になります。

【 ハーブの剪定と挿し木 】

ローブ類の多くは生育旺盛で、適度な剪定が必要です。また、剪定時にできる枝を挿し穂として利用すれば、容易に殖やすことができます。
元気の良い枝を選び、切り口を鋭利な刃物で切り直しして水につけて30分ほど水あげをします。
挿し床は、平鉢に挿し木専用用土や肥料分のない赤玉土などを入れて湿らせます。
割り箸で穴をあけ、挿し穂の切り口に発根剤をつけて挿し、根元をしっかり押さえて固定します。
明るい日陰で用土を乾かさないように管理し、2週間ぐらいで発根したら、鉢に植え替えて日当たりの良い場所で育てます。

以下のページにハーブの種類別の育て方を掲載中ですのでご確認ください。
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