TOP PAGEDIY TOP>初心者木工DIY目どめ方法と効果


【 目どめの効果 】

きれいに塗装したつもりでも、仕上がりがなんとなく凸凹しているということがよくあります。これは、ほとんどの場合、塗装する前に材料に目どめをしなかったせいです。
桜、樫、ラワンなどの広葉樹では木口(切り口)をみると、実は針のような穴が沢山あいているのです。特にラワン材では多数の穴を見つけることができます。
この穴を目といい、この上に何の処理もしないまま塗装してしまえば、おのずと表面が凸凹した木工作品になってしまうということになります。

【 目どめの方法 】

目どめは普通、との粉や胡粉を水で練って使います。
用具はヘラが一番ですが、無ければハケ塗りでも構いません。

木の目に直角にかき込むようにし、全体に目どめが終わったら余分な目どめ剤はヘラでかき取って乾かします。

サンドペーパーで表面をよくこすり、木の目に入った目どめ剤以外のものをきれいに落としてください。

なお、目どめ剤に水を入れ過ぎると失敗しますから、適量に注意します。
また、杉や檜など、あまり目のない材木には逆に多めの水で練ったものを使います。










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