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【 DIYレンガウォールの作り方(続き)細部の工夫 】

ビオトープDIY全体 <作り方ー7:水が循環するウォール>

小さな水中ポンプで水を循環させ、一番上の小さな壷から徐々に水が落下するレンガウォールDIYの完成です。
・・水の流れる音がして癒しの空間になりますよ。
受け皿もDIY作品 最上段の壷から水が落ちてくる四角いレンガ調の受け皿は、実は東急ハンズで購入した「樹脂粘土」を使って自分で成型して造ったものです。自作のパーツなので、全体の大きさに合わせて造ることが可能なのですが、乾燥させた後でも大量の水には弱いようでしたので、車修理用のパテを購入し樹脂粘土の上からコーティングしてから塗装しました。
DIYレンガウォール完成像 循環水の出口となるレンガウォールの一番上の壷から水が出てくる部分は、透明のホースを内側から針金で固定しています。
レンガウォールDIY 蚊などの発生を防ぐため(こちらには金魚ではなく)磨いた10円玉を数枚入れてあります。実は10円玉の“銅”が、そうした蚊などの発生を防止する働きがあるそうです。ちなみに10円玉を磨くにはコカコーラなどの炭酸飲料に一晩浸けておけばピカピカになります。
鉢置き レンガウォール横のスペースには装飾も兼ねて、四角いレンガを円形に配置し、鉢置き台を造りました。単純にレンガを並べただけですが、全体的なバランスとしてのアクセントにもなっていると思います。
レンガウォールDIY完成像2
レンガウォールDIYを終えて 水が流れたり・湧き出てきたり・滴り落ちる庭用の仕組みは沢山あります。ただどれも共通しているのは、最下段に溜まった水をポンプで吸い上げ、上から幾つかの皿を経由して下へ下へと流れていく・・という構造で、その幾つかの受け皿をどう作るか、その作り方に一番苦労するものだと思います(・・実際に私もそこに一番苦労しました)。単純なように思えますが、完成当初にはちゃんと流れていたはずの水が、落ち葉一枚の目詰まりで枯れてしまったり、夏に発生する藻などで詰まったり・・排水部分の水の垂れ方が変わっていったり・・と日々発生するトラブルに応じて対策を考える必要があり、後日のメンテや修正作業が欠かせなくなります。
でも、でもこの“動きのある空間”は間違いなく自分の庭にとって最高の演出となり、最愛の作品になろうかと思います。
レンガウォールによって「動き」と「音」を庭に加えることができ、(今でも時々メンテが必要な時もありますが、それも含めて)作って良かったと思えるのでした。












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